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歯ぎしりについて

「歯ぎしり」この言葉を聞いて、みなさん私は関係ないと思わないでください。なぜかというと、人類のほとんどが歯ぎしりをしているからです。歯ぎしりの自覚のある人はたったの8%!!と言われています。そして18%の人には強い歯ぎしりがあります。

一般的に、普通の人でも8時間の睡眠中に15分ほど歯ぎしりをしているそうです。また、歯ぎしりをする癖のある人たちは、平均40分にわたって行っており、中には1時間45分に及ぶ人もいるといわれています。
何より恐いのは、音の出ない歯ぎしりがある人です。

歯ぎしりの種類

  1. グラインディング(いわゆる歯ぎしり)
    上下の歯を横にこすり合わせるもの。音が大きい。
  2. タッピング
    顎を上下に、物を食べるようにカチカチさせるもの。
  3. クレンチング(ほとんどの人がやっている)
    噛みしめたり、くいしばるもの。音が出ない。自覚症状がない。

これらの歯ぎしりで歯に加わる力は、食事時の2倍 にもなります。
特に寝ている間は無意識のため、とても大きな力が加わります。それによって歯が抜ける・割れる・すり減るなどの症状がおきます。さらに顎関節症の原因にもなります。

原因としてストレス・心因性などの情緒的因子と、歯のかみ合わせの悪さなどが考えられています。

重度の歯ぎしり自己診断法
  1. 起床時に両頬の筋肉に痛みやこわばりがないか?肩がこってないか?
  2. むし歯でないのに歯が痛い。歯が浮いた感じがする。
  3. 犬歯の先が削れている。歯が擦り減っている
  4. 口腔内の粘膜や、舌に歯型や傷などがついていないか?
歯ぎしり軽減法
  1. 筋肉のリラクゼーション
    親指以外の4本の指で、両頬を5分程度、比較的強い力で押したり回したり、コリをほぐすようにマッサージする。
  2. 就寝時の姿勢
    枕が高かったり、枕の一部分に頭の上方を乗せて寝ると歯ぎしりしやすい。
    そこで、低い枕に首の付け根まで乗せ、顎を上に向けて寝る。
  3. 自己暗示法
    寝る直前、布団の中で「唇は閉じて、歯は離す。」と声に出して20回唱えてから寝る。
    効果は1ヶ月以内に現れ、歯ぎしりの回数と強さは半分以上に軽減する。
  4. ナイトガード(ボクシングのマウスピースのようなもの)
    歯科医院で作製してもらい使用します。

ナイトガードによる治療

ナイトガードを夜間就寝中に使用することにより、歯周組織に加わる力を軽減させるようにします。患者様の訴える諸症状がブラキシズムに起因すると診断された場合、歯科での咬合調整やマウスガード(健康保険が適用されます)などの歯科治療が不可欠となります。

ナイトガード(歯ぎしり防止装置)ができるまで

1回目のご来院

お口の中を診させていただきます。大きな虫歯があるなどの問題がなければ、歯の型をとります。

2回目のご来院

ナイトガードを調整した後にお渡しします。

ナイトガードナイトガード

ナイトガードナイトガード

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