お子様の歯科治療
0〜15歳は、歯が成熟していない為、虫歯になりやすい時期です。いつも歯を磨いているのに、なぜか虫歯になってしまう・・・これもこの時期には、良く見られます。そこで、お子様一人一人にあった予防が必要になってきます。
私達は、プロの技術と知識で一人一人にあった予防を行い、健康な歯を守るお手伝いをさせて頂きます。また、この健診の中で、自分自身で歯を守る方法を身につけて頂き、生涯歯で困ることの無いようサポートさせて頂きます。
年齢別歯磨きポイント
0〜3歳までの歯磨きポイント

小さなお子様には歯を磨くという行為に対して嫌がらない工夫をしてあげることが大切です。ですから、笑顔で優しくマッサージをするように歯磨きをしてあげることが大切になります。
- 1歳くらい
脱脂綿に水を含ませて、歯を拭いてください。 - 2歳くらい
歯と歯のあいだ奥歯のミゾの部分に気をつけてお母さんが磨いてください。まだ歯磨き粉を使う必要はありません。 - 3歳くらい
できればお子様に自分で歯を磨く練習をさせてください。最後にお母さんが必ず仕上げ磨きをしてください。
4〜8歳までの歯磨きポイント
- 今までと異なり、奥に大人の歯が生えてきますので、今までよりもブラシの先が届きにくく、また、歯の噛み合せのミゾは細かく狭い為に磨きにくくなってきます。そして、この奥の歯は上下の噛み合わせの基準となります。それに合わせて他の永久歯が正しく生えるガイドとなります。
- 歯は生えてから唾液の力によりだんだんと固くなっていくものです。ですから、生えはじめの頃は大変やわらかく、むし歯になりやすい状況にあります。この時期の歯医者でのフッ素塗布とご自宅での毎日のフッ素入りの歯磨きで歯そのものを強くしてあげてください。
9〜15歳までの歯磨きポイント
- 歯と歯の間や奥のミゾに磨き残しがないか確認してください。自分でキチンと磨けたつもりでも、磨き残しがあるかもしれません。テスターという磨き残しを赤く染め出すものもありますので、ご利用ください。
- 寝る前の歯磨きを習慣にしてください。
- 歯並びがきれいに並んでいないところは、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。万が一、そのような場合は一度ご相談ください。